薬剤師は転職でどれくらい年収アップできる?未経験から1000万円までの年収目安

薬剤師転職
キメ子
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初めまして!キメ子( @kimeko01)と申します。こちらでは転職での年収アップについて解説しています。

薬剤師は様々な業種がありますが、業種間でも大幅に年収での格差がある特徴的な職種でもあります。

転職をする際には業種間でどれくらいの年収がアップできるのか事前に調べておき、自分が目指すキャリアや年収などを考えながら転職活動を行う事が大切です。

経験やキャリアによっても年収は変わってくるので自分がおかれた状況を踏まえながら色々と判断しましょう。

この記事の編集者
キメ子@薬剤師KING編集長

当メディアの編集長です。全記事の編集・校正を担当しています。薬剤師様と現役の転職エージェント様の助言をいただきながら、中立的で正しい情報提供を心掛けています。

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薬剤師の平均年収は543万

地域

①きまって支給する現金給与額(千円)

②年間賞与その他特別給与額(千円)

年収(①×12か月+②)(万円)
全国平均 379.9 877.1 543万円
男性平均 405.7 883.3 575万円
女性平均 364.4 873.4 524万円

※厚生労働省実施の平成30年賃金構造基本統計調査のデータを引用

薬剤師の平均年収は543万円となっています。

職場によって開きがありますが、転職を考えている際は現在の自分の年収と見比べてひとつの判断材料にしてください。

 

1.年齢別の平均年収

男性薬剤師、女性薬剤師それぞれの年齢別の平均年収を調べました。

ちなみに女性は40代が年収のピークで、男性は50代で年収のピークを迎えます。

この結果と自分の年収を見比べてみて現在の年収が極端に少ないなら転職を視野に入れる事をオススメします。

➡タップして詳細を見る

男性薬剤師の年齢別の平均年収

男性薬剤師

①きまって支給する現金給与額(千円)

②年間賞与その他特別給与額(千円)

年収(①×12か月+②)(万円)
平均 405.7 883.3 575万円
 25 ~ 29歳 339.8 691.4 476万円
 30 ~ 34歳 407.1 912.5 579万円
 35 ~ 39歳 457.7 1047.3 654万円
 40 ~ 44歳 462.2 1196.4 674万円
 45 ~ 49歳 457.1 1074.1 655万円
 50 ~ 54歳 466.6 1221.8 682万円
 55 ~ 59歳 490.4 1032.6 691万円
 60 ~ 64歳 405.8 783.8 565万円
 65 ~ 69歳 353.2 441.4 468万円
 70歳~ 447.4 702.1 607万円

※厚生労働省実施の平成30年賃金構造基本統計調査のデータを引用

女性薬剤師の年齢別の平均年収

女性薬剤師

①きまって支給する現金給与額(千円)

②年間賞与その他特別給与額(千円)

年収(①×12か月+②)(万円)
平均 364.4 873.4 524万円
 25 ~ 29歳 323.5 704.5 458万円
 30 ~ 34歳 360.9 785.0 511万円
 35 ~ 39歳 384.0 993.3 560万円
 40 ~ 44歳 386.7 1172.3 581万円
 45 ~ 49歳 426.5 1014.0 613万円
 50 ~ 54歳 382.6 1067.4 565万円
 55 ~ 59歳 395.5 968.6 571万円
 60 ~ 64歳 383.4 968.6 556万円
 65 ~ 69歳 333.1 1029.8 502万円
 70歳~ 273.3 343.6 362万円

※厚生労働省実施の平成30年賃金構造基本統計調査のデータを引用

 

2.都道府県別平均年収

薬剤師は地方で不足している事もあり、都道府県別にみると平均年収が大幅に変わってきます。

基本的に薬剤師が不足している地方が年収が高くなります。

独身の薬剤師で場所を選ばないなら年収が高い地方に転職するのも一つの手です。

➡タップして詳細を見る

北海道から東北の平均年収

地域

①きまって支給する現金給与額(千円)

②年間賞与その他特別給与額(千円)

年収(①×12か月+②)(万円)
北海道 402.4 914.8 574万円
青森 357.0 883.6 516万円
岩手 389.2 962.7 563万円
宮城 321.3 809.7 465万円
秋田 308.8 1043.6 474万円
山形 362.1 936.3 528万円
福島 433.3 878.9 607万円

※厚生労働省実施の平成30年賃金構造基本統計調査のデータを引用

関東から東海

地域

①きまって支給する現金給与額(千円)

②年間賞与その他特別給与額(千円)

年収(①×12か月+②)(万円)
茨城 358.5 875.8 517万円
栃木 418.9 1209.0 623万円
群馬 396.0 766.6 551万円
埼玉 346.5 789.6 494万円
千葉 362.7 831.1 518万円
東京 347.6 1004.5 517万円
神奈川 396.5 739.4 549万円
岐阜 422.6 587.9 565万円
静岡 405.1 914.9 577万円
愛知 373.5 879.0 536万円
三重 408.5 1060.5 596万円

※厚生労働省実施の平成30年賃金構造基本統計調査のデータを引用

北陸から甲信越

地域

①きまって支給する現金給与額(千円)

②年間賞与その他特別給与額(千円)

年収(①×12か月+②)(万円)
新潟 358.3 939.4 523万円
富山 386.2 872.9 550万円
石川 341.5 868.2 496万円
福井 340.9 880.2 497万円
山梨 430.7 392.2 556万円
長野 372.4 791.4 526万円

※厚生労働省実施の平成30年賃金構造基本統計調査のデータを引用

近畿から中国の平均年収

地域

①きまって支給する現金給与額(千円)

②年間賞与その他特別給与額(千円)

年収(①×12か月+②)(万円)
滋賀 398.9 801.9 558万円
京都 409.7 773.2 569万円
大阪 386.0 821.4 545万円
兵庫 405.1 953.7 581万円
奈良 357.0 959.8 524万円
和歌山 345.6 899.9 504万円
鳥取 372.8 540.3 501万円
島根 402.9 860.8 569万円
岡山 331.8 861.4 484万円
広島 469.9 268.9 590万円
山口 283.8 749.4 415万円

※厚生労働省実施の平成30年賃金構造基本統計調査のデータを引用

四国から九州・沖縄の平均年収

地域

①きまって支給する現金給与額(千円)

②年間賞与その他特別給与額(千円)

年収(①×12か月+②)(万円)
徳島 335.1 766.0 478万円
香川 402.7 1002.4 583万円
愛媛 329.1 870.2 481万円
高知 376.9 962.7 548万円
福岡 376.8 1088.4 561万円
佐賀 371.5 978.5 543万円
長崎 334.5 962.8 497万円
熊本 378.6 943.5 548万円
大分 298.4 655.2 423万円
宮崎 417.7 584.7 559万円
鹿児島 386.9 1006.7 565万円
沖縄 314.1 1868.7 563万円

※厚生労働省実施の平成30年賃金構造基本統計調査のデータを引用

 

3.業種別平均年収

薬剤師は職種ごとに平均年収が違い、年収にはかなりの開きがあるとされています。

年収が多い順に言うと、製薬企業>ドラッグストア>調剤薬局>一般病院の順です。

下記に厚生労働省や各社のデータから平均年収を割り出してみました。

➡タップして詳細を見る

薬キャリエージェントに掲載中の求人から算出した平均年収

分類 都市部エリア その他エリア
調剤薬局 年収507.1万円 年収522.1万円
ドラッグストア(調剤併設含む) 年収542.2万円 年収556.3万円
病院 年収467.2万円 年収490.8万円
企業(企業・医薬品卸・治験) 年収504.8万円 年収532.0万円

データ出典:業種別にみる薬剤師の平均年収 | 特集 | 薬キャリ 職場ナビ by m3.com

※2017年7月時点、薬キャリに掲載中の薬キャリエージェント求人より算出

求人に記載されている年収なので、昇給などを加味すると平均年収はやや低めの値になっていると言える。

厚生労働省と四季報のデータから見る平均年収

分類 区分 平均年収
一般病院 国立病院 572万円
公立病院 607万円
公的病院 601万円
医療法人(民間病院) 502万円
調剤薬局 日本調剤 545万円
メディカル一光グループ(フラワー薬局) 508万円
クオールホールディングス(クオール薬局) 457万円
ドラッグストア マツモトキヨシホールディングス(マツモトキヨシ) 719万円
スギホールディングス(スギ薬局) 641万円
ウエルシアホールディングス(ウェルシア薬局) 757万円
製薬企業 小林製薬 689万円
大正製薬ホールディングス(大正製薬) 924万円
ロート製薬 737万円

データ出典:厚生労働省 医療経済実態調査医療機関等調査

データ出典:四季報オンライン

※病院のデータは厚生労働省の医療経済実態調査医療機関等調査から引用。

調剤薬局、ドラッグストア、製薬企業は四季報のデータを使用。薬剤師以外の従業員の給与を合算した値なので実数値は上記データより高い傾向があります。

 

薬剤師が転職で年収アップを狙う方法

薬剤師が転職する事で年収アップを図るにはどのような方法があるのでしょうか。

主な6つの方法をまとめてみました。

 

1.ドラッグストアに転職して昇進を目指す

ドラッグストアで働く薬剤師は他の職種と比べても平均年収がかなり高いと言えます。

初任給が高い事や「薬剤師手当」などが5〜10万円程度支給され、営業時間が長い事から「残業手当」も付きます。

大手企業だった場合には入社後にエリアマネージャーや本社の管理職などに昇進する機会もあるので、より高い収入を目指す事もできます。

→ドラッグストアの転職はこちら

 

2.第二新卒なら製薬会社のMR職に転職する

大手製薬会社のMR職は年収が非常に高く、30歳で1000万近く稼ぐ事ができる職種です。長く勤める事で年収もアップしていきます。

求人数が少なく難易度は高いですが、第二新卒なら十分に狙える業種なのでチャンスがきたら製薬会社のMR職に転職する事をオススメします。

ただし一般の方と競合することになるので、狭き門であることは覚悟しておきましょう。

 

3.外資系CRO業界のCRA職に転職する

CRA職は実力・成果次第で年収をあげる事ができるので優秀な社員は若くして高い給与を得る事ができます。

大手企業であればあるほど年収の水準が高く、企業によっては外勤手当・住宅手当・家族手当などの福利厚生も充実しています。

外資の方が日系よりも年収が高めで、優秀な人ほど仕事の幅を広げつつ高年収を狙う事が可能です。

キメ子
キメ子

外資系の方が年収が高めですが、日系企業のCRA職でも年収1000万越え結構いるみたいです。

 

4.地方で好待遇の調剤薬局に転職する

地方の過疎地域や薬学部がない都道府県では、他と比べても非常に高い年収条件が提示されていたり、福利厚生が充実しているなど、好条件での求人募集があります。

利便性が悪くなるところほど条件がよくなり、一般薬剤師でも年収800万円を超えたり、管理薬剤師であれば1000万円を超える給与が提示されることも稀にあるほどです。

地方で働く事に抵抗がないならプライベートも充実させる事ができ、年収も大幅にアップできる地方の調剤薬局はかなりオススメです。

キメ子
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ただ地方で働くデメリットもありまして、それは地方だと遊ぶ場所が少ないってことです。

 

ここら辺は地方の悲しみですよね。

 

ですがサーフィンや釣り、温泉のように大自然で楽しめる趣味があると、地方生活も楽しめるみたいです。

 

あとは奨学金を返すためと割り切って、数年間限定で地方勤務をする薬剤師さんもいます。

→調剤薬局への転職はこちら

 

5.転職に有利な資格を取得しておく

転職に有利な資格として「認定薬剤師」があります。

研修認定薬剤師制度のもと、一定期間内に所定の単位を習得したと申請した後、認定される資格です。

この資格を取得しておく事で転職市場においても有利に働く事間違いなしなので取得しておく事をオススメします。

※その他主要な薬剤師の資格一覧はこちら。

キメ子
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他にもケアマネージャーや実務実習薬剤師、がん専門薬剤師等の資格も評価されたりします。職場により評価される資格は違うので、事前に調べておくと良い感じです。

 

6.年収アップに強い転職サイトに登録する

スキルアップ・年収アップ可能なオーダーメイド求人が魅力

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大手企業や製薬企業の求人が見つかりやすい

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求人の量と質が両方ともトップクラスだから

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転職サイトに複数登録する事でより多くの情報を得る事ができます。

優秀なキャリアコンサルタントが担当についた場合は好条件の非公開案件などをいち早く紹介してくれる事もあるので利用するのが得策です。

在職中でも転職のタイミングを的確に判断してくれ、今不安におもっている事などの相談にものってくれます。

転職を考えている方は転職サイトに登録して自分に合ったキャリアコンサルタントに相談しましょう。

 

薬剤師でも年収1000万は十分に可能だが、年収1000万の求人はほぼ存在しない

薬剤師でも1000万円を超える年収を得る事は十分に可能ですが、働きづらい地方であったり、求人数が極端に少ない大手企業などに限定されてしまいます。

1000万円を超える年収を目指すなら他の転職者よりもいち早くいい求人を見つける事が大切で情報に敏感でなければなりません。

その為には複数の転職サイトでキャリアコンサルタントに相談してより最新の情報を仕入れる必要があります。

 

番外編:薬剤師で年収1000万を超える方法

薬剤師で年収1000万を超えるには具体的にどのような方法があるのか下記にまとめました。

 

1.製薬会社のMR職について昇進する

大手製薬会社のMR職は役職がつくと2000万、3000万とより上を目指す事ができます。

求人数は少ないですが30歳でも1000万円狙える職業なので第二新卒で転職を考えているなら若いうちほどオススメです。

 

2.外資系CRO業界のCRA職について昇進する

前述にもありましたが、CRA職は実力・成果次第で年収をあげる事ができるので優秀な社員は若くして昇進する事も可能です。

実力次第という事は年齢に関係なくキャリアアップが図れる為、力量次第ではすぐに1000万円以上という年収を狙えるチャンスがあります。

特に外資系CRO業界では管理職になると1000万円以上稼ぐ事ができます。

 

3.地方の高待遇の管理職に転職する

地方の過疎地域では管理職になると1000万近くの高待遇の求人も稀に出回っている事があります。

待遇がいいほど交通の便などでの利便性が悪くなる事が多いですが、その辺を気にしない人なら地方を狙うのも一つの手です。

 

4.薬局を経営して独立開業する

薬剤師不足の地方では自分で薬局を経営して薬局の利益を全て得るという方法で高年収を狙う人もいます。

転職で年収1000万円を超える方法ではなくなりますが地域によっては大きく成功できる可能性を秘めています。

 

5.高時給の派遣薬剤師と薬剤師のパートのWワーク

時給4500円以上の薬剤師派遣求人を狙い、隙間時間にアルバイトをするといったWワークの方法で1000万円を実現させる事が可能です。

派遣薬剤師として時給4500円の週40時間労働だと1ヶ月で72万円稼ぐ事ができます。

体力的にはきついですが、夜や休日も他の職場でパートなどをする事で実現可能です。

 

高時給の派遣求人に強い転職サイト3選

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派遣の求人が多い

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派遣の求人が非常に多い

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派遣求人に強いサイトは上記の3つです。

より高い求人を探すなら多くの情報を得て、比較・検討する事が必要です。

 

今の収入で納得できなければ転職を検討しよう

全国的な平均年収をみたり、一般企業の会社員と比較してあまりかわらない給料だとだんだん不満もつのってくるものです。

今の収入で納得できない場合には一度自分の年収などが仕事量などに見合っているかどうかを見つめ直し、適切でないとわかった場合には転職を検討する事がオススメです。

キメ子
キメ子

転職は年収を上げるための一つの手段です。自分が正当に評価されていないと感じたら、転職を検討してみてくださいね。

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またキャリアコンサルタントの質にはバラつきがあります。

今後のキャリアに影響を与える大事な要素なので、複数サイト登録をしてコンサルタントを比較しましょう。

それと転職活動が正解ではないケースもあります。あえて転職せずに、今の職場で努力する選択肢も忘れないでください。

情報の正確性には細心の注意を払っていますが、間違っている情報があればコメント欄で指摘して頂けるとありがたいです。

メディアに掲載している情報で不明点があるならば、お問い合わせフォームかコメント、LINE@からご連絡ください。

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この記事の編集者
キメ子@薬剤師KING編集長

当メディアの編集長です。全記事の編集・校正を担当しています。薬剤師様と現役の転職エージェント様の助言をいただきながら、中立的で正しい情報提供を心掛けています。

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